プログラム
会長講演
丹羽真一先生(福島県立医科大学会津医療センター精神医学講座 特任教授)
教育講演
「最近の脳研究からの知見」
鈴木道雄先生(富山大学大学院医学薬学研究部神経精神医学講座 教授)
シンポジウム
「SSTの魅力を活かし、伝えていくために」
第一部
「SSTの広がりを期待する」
西園昌久先生(一般社団法人SST普及協会 名誉会長、心理社会的精神医学研究所 所長)
第二部
「日常生活機能を支える認知機能」
福田正人先生(群馬大学大学院医学研究科神経精神医学 教授)
第三部
「本人を変え、家族が変わるSST」
浅見隆康先生(群馬県こころの健康センター)
「企業の場のSST」
春日未歩子先生(ジャパンEAPシステムズ)
「コミュニケーションと高齢者支援」
鈴森 仁先生(群馬県ふれあいいきいきサロン推進連絡会 会長)
初級研修Ⅰ
講師
岸本徹彦(神戸総合医療専門学校)、加藤保佳(前沢病院)、村本好孝(ここから)、長迫美和(広島県立身体障害者更生相談所)、千葉裕明(埼玉精神神経センター)、山田倫子(ささえ愛よろずクリニック)
これからSSTをはじめたい、あるいはSSTをはじめて間もない方が対象となります。SST普及協会の初級研修テキスト(標準版)に沿って学びます。2日間で計10時間のプログラムを修了された方には修了証をお渡しします。研修費に参加費が含まれます。7月26日午後の分科会にも参加できます。
分科会
1 ゲートキーパー養成研修(会場:つつじ1)
講師 増田さゆり先生(群馬県西部児童相談所)
ゲートキーパーは自殺予防にとって重要な存在で、まわりにいる人の悩み事に気づき、声をかけ、話を聴き、専門機関につなぐ役割を担います。ゲートキーパーのスキルについて、演習を通して皆さんと考えます。
2 ひきこもり支援者養成研修(会場:つつじ2)定員いっぱいとなりました。2014.05.30
講師 長谷川俊雄先生(白梅学園大学子ども学部教授)
ひきこもり相談は、疲れ切った家族への対応や膠着した関係性、本人の生きづらさなど問題が多く戸惑いも大きいですが、ひきこもりの若者達との交流を実践し、支援している講師が、対応のコツをお伝えします。
3 モジュールの学習原理、7つの学習過程を学ぶ(会場:赤城)
定員いっぱいとなりました。2014.06.16
講師 佐藤珠江先生(埼玉精神神経センター)
退院と地域生活を準備するために必要な社会生活上の技能を、医療従事者から地域支援担当者等、幅広い現場で支援するために、SSTの学習原理を用いたモジュールの構造と活用の仕方を具体例など示しながら学びます。
4 医療観察法対象者とSST(会場:尾瀬)定員いっぱいとなりました。2014.06.30
講師 島田栄子先生(文京学院大学)
医療観察法の概要を確認し、「なぜ対象者にSSTが必要か」を対象者や家族の特性に絡め、考えます。日常場面の困難は個別SSTで、必要最低限の対人技能は集団SSTで行うことを提案し、以上を受講者とロールプレイします。
懇親会
初級研修Ⅱ
講師
岸本徹彦(神戸総合医療専門学校)、加藤保佳(前沢病院)、村本好孝(ここから)、長迫美和(広島県立身体障害者更生相談所)、千葉裕明(埼玉精神神経センター)、山田倫子(ささえ愛よろずクリニック)
認定講師研修
講師
加瀬昭彦(横浜舞岡病院)、皿田洋子(福岡大学人文学部) 、吉田みゆき(同朋大学社会福祉学部)、的場文子(ストレスケア235/メンタルクリニックMatoba)、河岸光子(吉祥寺病院)、佐々木敬(岩手県立南光病院)
認定講師をめざす方で、以下の2点を満たすSST普及協会正会員に限ります。
(1) SSTの実践経験として、90時間以上(週1回で2年間)のリーダー体験がある。
(2) SST普及協会認定講師が指導した研修会にコリーダーとして参加し、SSTのデモンストレーションおよび参加者に実技指導を行った経験がある。
研修費に参加費も含まれます。7月25日の分科会にも参加できます
分科会
5 就労支援とSST(会場:つつじ1)定員いっぱいとなりました。2014.06.10
講師 山崎 亨先生(元特例子会社大東コーポレートサービス)
本分科会では、就労へつなげるために福祉側が取り組んだSSTの事例と、就労を受け入れた企業側のSSTの取り組みを双方から紹介します。職場に持ち帰って実践できるヒントをたくさん準備しています。
6 学校の場でのSST(会場:つつじ2)定員いっぱいとなりました。2014.06.17
講師 藤枝静暁先生(埼玉学園大学大学院心理学研究科)
SSEは全ての子どもにソーシャルスキルを意図的に教えることを目的とした教育活動です。講師が小学校にて行った「感謝スキル」の学習を目的としたSSEの実践の様子を紹介します。
7 フォローアップ研修(会場:赤城)※9:00~12:00 13:00~16:30
講師 天笠 崇先生(代々木病院)
初級リーダー養成研修会は受講し、SSTを何とか実践できてはいるけれど、自信が持てない、これでいいのだろうか。でも中級リーダー研修会に参加するのは、気が引ける。そんなリーダーのスキルアップを目指した研修会です。研修費に参加費も含まれます。7月25日の分科会にも参加できます。
8 家族支援とSST(会場:尾瀬)定員いっぱいとなりました。2014.06.05
講師 土屋 徹先生(Office 夢風舎)
当事者の回復には、家族の対応や家族自身のリカバリーが大きく影響します。ワークショップでは、家族自身が主役となって対処技能を獲得していくためのSSTグループや個別のやりとりを参加者同士で体験します。
9 発達障害者の理解と対応(会場:つつじ1)定員いっぱいとなりました。2014.05.28
講師 石川京子先生(リンケージ)
発達障害について皆さんが「腑に落ちる」学びができます!「なぜ・・どうして・・?」の発達障害の特性を知り、その行動理由を知りましょう。「じゃあ、どうすれば?」の支援方法等、今すぐ実践できるものを学びます。精神科全般の支援でも活用でき、目から鱗の新発見も期待してください。
10 当事者と家族に聞くSST(会場:つつじ2)定員いっぱいとなりました。2014.06.13
講師 須藤友博先生(群馬県立精神医療センター)
本分科会では、回復(リカバリー)に、各自の段階にあった治療・支援、当事者におけるSST、家族支援が不可欠であることを確認します。地域でデイケアを経て就労している当事者、家族教室に参加して当事者支援を続ける家族から話題提供を行っていただき、参加者によるグループディスカッションを通して、SSTの意義、その方法を考えます。
11 うつ病をもつ人のためのSST-リワークプログラムからー(会場:尾瀬)
定員いっぱいとなりました。2014.06.03
講師 加藤和子先生(さくら・ら心療内科)、佐藤幸江先生(東京海上日動メディカルサービス)
分科会では ①リワークでのSST実践報告(医療機関・産業領域)②リワークSST実施のポイント(「認知」をより重点的に取り扱う技法、効果的なホームワーク設定など)③セッション体験 をテーマに、レクチャーと演習を行います。参加者のみなさんと体験を共有できる内容と場を設定しました。
市民公開講座
第一部 市民講座
「こころの病から回復を目指すために」
後藤雅博大会長(恵生会 南浜病院 病院長)
第二部 公演
松本ハウス